週刊激スポ!!: ハンドボールの紹介動画アップしています

ハンドボールの基本的なルールや、その見どころとは？

2017年に放送した、ハンドボールの紹介動画をYouTubeにアップ

アランマーレ富山の選手に協力いただきました。
現在もチームで活躍する、横島選手や安田選手に加え、引退した園田選手にも出演してもらっています。選手の皆さん、ありがとうございました！
さてこの回は、個人的に、お堅い広報番組のような作りになってしまったと反省していました。
しかし、ハンドボール観戦の入り口にはなると内容だと思い、関係各所の許諾をいただいた上で、YouTubeにアップさせていただきました。

ルールを知らない人が多い競技「ハンドボール」

富山県のスポーツ番組『週刊激スポ!!』では、
サッカーJ３リーグ「カターレ富山」
バスケットボールB1リーグ「富山グラウジーズ」
プロ野球BCリーグ「富山GRNサンダーバーズ」
バレーボールV1リーグ「KUROBEアクアフェアリーズ」
そして、
日本ハンドボールリーグ「プレステージ・インターナショナルアランマーレ(アランマーレ富山)」
以上5チームのスポーツニュースをお届けしています。

この内、ハンドボールはまだまだマイナー競技のため、ルールを知らない人も多いようです。

動画で紹介しきれなかったルールも

〇オーバーステップ

バスケットボールで言う、トラベリングのようなルールです。
ハンドボールでは、ドリブルをせずに4歩まで歩くことができます。5歩以上はオーバーステップというファウルになり、相手側にボールが移ります。

〇選手交替はいつでも、何回でも可能

コート中央のセンターラインから4.5メートルの間に選手がいる時、ベンチの選手と何回でも交替が可能です。
激スポでアランマーレ富山の試合を見たことがある方。シュートを決めた後、飯塚選手がいつもベンチに戻っていることにお気づきでしょうか？
飯塚選手は現在の作戦では攻撃専門です。そのため、相手チームにボールが渡ると、守備専門の鎌倉選手(この間引退を表明されました。残念…)と交替し、ベンチに下がっているのです。
このルールを利用して、捨て身の作戦に出るチームもあります。
味方ボールの際、ゴールキーパーをベンチに下げ、攻撃に参加する選手を一人増やして得点を狙う作戦です。
2020年1月に岐阜県高山市で行われた、アランマーレ富山vs飛騨高山BB岐阜の試合では、アランマーレに突き放された飛騨高山がこの作戦を使いました。
この時は、アランマーレが飛騨高山のボールを奪って得点を決めるという結末に。
飛騨高山としては、「ここで巻き返さないと負けてしまう！」ということで、捨て身の作戦に出た訳ですが、ボールを奪われると、味方ゴールを守るキーパーは不在。リスクの大きい作戦ということができるでしょう。