2024年9月3日火曜日

激スポ担当M氏の編集日記 9月3日週

富山県のケーブルテレビ7局で

毎週放送中!!

スポーツ番組『週刊激スポ!!』







★ピックアップチーム★

カターレ富山

富山グラウジーズ

富山GRNサンダーバーズ

KUROBEアクアフェアリーズアランマーレ富山

小矢部REDOX
                          富山ドリームス


激スポ担当M氏の編集日記 9月3日週

みなさま、お疲れ様です。

M氏でございます。

さて今週は

カターレ富山 3位沼津・直接対決!!

富山GRNサンダーバーズ NPB交流戦・阪神
           &リーグ終盤戦2試合

の2本立てでございます。



さて今回はカターレ。

久々に行ってまいりました。

おそらく6月16日の大宮戦?以来。

ほんの2ヶ月前までは

私達、激スポ班は

早くて試合開始の1時間30分前入り。

そのころだと

車をすいすいで

関係者駐車場に止められるのですが

沼津戦。

1時間30分前

いや

もうちょっと早い

1時間45分前に着いて

車がざわざわ

人がざわざわ

スタジアム前に行くと

人がわんさか!!

いやー熱気がすごい。

たしか去年のホーム最終戦で6000人。

いまもうすでに5500人。

見えてきた復活の1万人。

てかJFL高知で1万人集まっている。

1万人で喜んでいる場合ではないのかも。

いうわけで

久々のカターレ取材は楽しい瞬間でした。

なぜいつもいけない??

それは大人の事情です涙

今回は5発大勝!!

幸先よく2点取って

前半残り5分。

この日は新人のホワイトくんが一緒で

せっかくだからと

「サッカー撮ってみる?」
「いいんですか!?」

と交代。

すると

ようじさんがメモリアルゴール!!

うまく撮れたかなと心配よりも

ホワイトくんがゴールの瞬間に

カメラ回せてよかった!

経験できてよかったとゴール以上に嬉しかった。

結果。

ようじさんのシュートまでは良かったのですが笑

でも

そのあとのようじさんの渾身のガッツポーズは

バッチリでした。

ぜひ見てやってくださいwww

そんなこんなで

5ゴールをカメラに収め

よし!後半アディショナルタイム。

得失点差のこともあるから

このまま4点差はほしい!

そのときでした。

※ここからが本当は伝えたいところ。
 尺の関係で本編には差し込めなかった部分。
 でもブログで言わせて。

沼津のクリアボールが

サイドラインを割ってカターレボール。

普通なら

というか

世界のどのクラブだって

リードしているチームが

サイドラインを割ったマイボールを

時間をかけてやり直すのは明白。

だって早く始めて

時間が残ってカウンターで1失点なんて

全然あり得る。

時間を使うべきとこ。

正直、去年の沼津戦だって

残り5秒でやられた。

でも

小田切監督は

時間かけて守りに行くサッカーではなく

去年勝ち点1で泣いたわずかな差

得失点差で泣いたわずかな差を

忘れてはいなかった。

そう去年まではそうしてきたが

今年は違う。

カターレのマイボール。

実はクリアしたボールはサイドラインギリギリにいた

オタさんの手の中へ。

するとオタさん。

素早く安光へパス。

その安光。

監督の思いを理解したのか

すぐさま前線の碓井へスローイングスルーパス。

結果的に得点にはならなかったが

碓井はそのまま惜しいシュートで攻撃を終えた。

一見

なんでもないプレー。

見逃しがちな

後半アディショナルタイムでのプレー。

今年にかける意気込み

そして勝利を超えた

さらなる高みにある

"覚悟"を感じたような気がした。

会見で思わず聞いてしまった。

「週刊激スポのM氏です」

「細かい話で申し訳ありません。」

「覚えてなかったら覚えてないとお答えください」

「後半アディショナルタイム。
 相手がクリアしてマイボールになった場面。
 小田切監督はすぐにリスタートしました。
 サッカーのセオリーなら時間をかけるべきところ。
 なぜリスタートを早くしたのですか?」


監督

我々は去年、その1点に泣いてきた。

一つでも多くの点を取りたい。

カウンターが通用していたので

早くやるべきだと確信していた。

M氏「それが今シーズンの覚悟ですか?」

監督

今シーズンスタートしたときから

勝ち点1、得失点の1点

それぞれの1mにこだわることを

ずっと言い続けてきた。

だからこそ、今日はまだ決められた。

もったいないことも多かった。

あと1、2点は取りたかった。

ここが反省点です。

M氏「ありがとうございます。」


簡単に口では言える"覚悟"という二文字。

ただ試合で

しかも守りに入りたくなるような時間帯で

それを体現した。

これは本物。


去年とは違う

勝利への意識。

そして勝利を超える執念。

勝つだけでは駄目だ。

圧倒的に勝って

昇格へどれだけでも近づいていく。


もう勝つだけでは満足しない。

貪欲に行こう。

誰になんと言われても

強欲に行こう。

J2はその先に

必ずある。

俺達の夢はその先にある。